お知らせ

2025.03.04

東京都連新年度標準賃金の決定

東京都連では昨年11月~今年1月に加盟各組合の基礎組織で賃金・生活討論を行い、加盟各組合で「標準賃金」の確認をいたしました。

「標準賃金」とは、私たちが暮らせる・後継者を育てるために「これだけは欲しい賃金額」として、将来的に目指していく賃金としています。全産業的な賃金引き上げ基調の中、標準賃金を引き上げる必要が出ています。

昨年日額2万9000円(月21日就労換算・CCUSレベル2)、月額60万円、年収720万円(1日8時間・週40時間、週休2日)としていましたが、今回の賃金討議の結果と公共工事設計労務単価の上昇率、物価高騰を考慮し、日額3万4000円(CCUSレベル2)、月額70万円、年収840万円を標準賃金として求めていくことを東京都連賃金対策部会で確認しました。

上記確認に基づき、2月27日には東京都産業労働局、東京建設業協会と懇談を行い、同日に業界紙への記者発表も行っております。3月3日の記事に掲載されておりますので、よろしければご覧いただければ幸いです。

 

【賃金討議結果(概要)】2025年度

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