税金について

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税金は公平に、
コロナ禍だから減税を求めます

組合は税制・税務行政の民主化をめざして、確定申告相談や日常の記帳指導など、組合員のあらゆる税金に関する要望に応える活動をしています。

組合では消費税の税率引き下げ、
大衆減税を求めています。

今日の物価高、ロシアのウクライナ侵攻によりエネルギー価格の上昇、建築資材・部材の高騰など、国民の生活負担が増えています。一方で日本は長きにわたり労働者の賃金が上がらない経済におかれています。こうした中で、この間、消費税が導入され、3%、5%、8%、いまでは10%にまで税率が引き上げられ、一層税負担により生活が苦しくなっています。
組合では、署名運動をはじめ地元国会議員へ要請、街頭宣伝を行い、消費税率の引き下げを訴えています。また、一方で大企業や高額所得者らの富裕層への税優遇がされていることから、不公平税制の是正も訴えています。

23年10月からのインボイスの導入の見直しを求めています

上記のように消費税率の引き上げにともない、国は2023年10月からインボイス制度の導入を行いました。私たちのような免税事業者はこのインボイスが導入されると取引から排除されたり、課税事業者になるように強要されたりします。やむなくインボイスの番号登録を申請した人は23年10~12月3ヶ月分の消費税を24年3月31日までに支払わなければなりません。そもそも消費税率を以前のように5%に引き下げれば、インボイス制度の導入は必要なくなります。

白色申告に-わかりやすい記帳簿も作成

組合では、帳簿のつけ方がまったく分からない人でも活用できる「建設職人の所得とりまとめ帳」(所得計算書)を作成し、記帳指導を行なっています。 この記帳簿は所得税法で記帳を義務づけられる白色申告者(前々年又は前年の合計所得300万円超)にも十分応えられる内容になっています。また、改正国税 通則法に基づく2014年からの「日々の記帳」にも対応していくために、現在日計計算書(1ヵ月単位で1セット・所得取りまとめ帳と併用して使用)を使用しています。