３月１０日（金）１５時３０分に東京都庁第一庁舎２１階にて「東京都と全建総連東京都連合会による建築物木材利用促進協定」の締結式がおこなわれました。

東京都からは東京都 産業労働局 農林水産部長、同部 森林課長、ほか担当者３人が、東京都連からは執行委員長、担当副執行委員長、担当部長、書記長 ほか４人が参加しました。

この協定は２０３０年までに都内温室効果ガス排出量を５０％削減（２０００年比）する「カーボンハーフ」の実現と、２０５０年までに世界の温室効果ガス排出実質ゼロに貢献する「ゼロエミッション東京」の実現に貢献することを目的としたもので、東京都連の活動を通じておこなう国産木材利用促進に関する基本理念的な内容になっています。

東京都連加盟組合が取り組む住宅デーや地域での木工・工作教室をはじめとした木材に関わる活動が評価され、協定締結に至っています。

この協定を通じて、国産材利活用機運向上や川上（林業）・川中（製材）・川下（設計・施工）の顔の見える関係を基礎にした建設資材の国内供給網確立の条件を広げることを目指します。

東京都と全建総連東京都連合会による建築物木材利用促進協定.pdf

なお、協定締結については東京都産業労働局HPでも公開されています。下記URLより併せてご確認ください。

https://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.lg.jp/nourin/ringyou/kiiku/kyoutei/zenkensourentoren/index.html